学資保険の相談で営業トークを見抜くコツ
学資保険の相談は、一体誰にすれば正しい返答が返ってくるのでしょうか。
自分の入っている医療保険や、生命保険などの営業マンに相談するのが手っ取り早い方法だと思う方も多いかも知れません。
しかし、保険の担当者に聞く場合には、どうしても自社商品を進めてしまいがちで、自社の学資保険のメリットを強調して、流されてしまって入るという事にもなりかねません。
学資保険について、詳しく知りたい場合には、学資保険の専門家に尋ねるよりもまず、自分で調べてみる事が重要です。
保険の内容、払い込み期間、子供の人数、支払える保険料の額等、各家庭によって変わってきます。
家計に無理のない範囲で、支払う事の出来る保険が絶対条件です。
また、返戻金の率が100%を超える商品を選ぶと、支払額よりも多く返ってくるという意味なので重要です。
いつ、どのタイミングで、保険料を支払って欲しいのかも重要です。
これらの事を押えて相談すると、スムーズに話が進むはずです。
では、保険の相談しているはずなのに、いつの間にか契約の話になっているなどという事に陥らない為には、どうしたらよいのでしょうか。
相談する相手も重要になってきます。
学資保険は、無理のない範囲で入る保険で、できるだけ途中解約しない事が大切です。
支払いに無理のあるプランを勧められたり、長く細く支払たいのに、短期間で、多額な支払い方法を求めてくるようでしたら、要注意です。
自分の求めているプランや、支払方法を大幅に変更する必要のある保険などを進められたら、営業トークに入っている可能性が高いので断る勇気も必要です。
しかし、一体どの学資保険に入ったらいいのか全くわからない場合や、いくつか候補があるけれども、どれにしたらよいのか分からないといった場合には、中立的な立場の機関に相談するという方法もあります。
保険会社の下請けの相談ではなく、中立的な立場というのが大切なポイントです。
自分の収入に見合った条件で、子供の進学のタイミングに合わせた保険を受け取れる学資保険を見つけるためには、信頼できる相談相手が必要と言えそうです。